熊野神社

新宿中央公園を抜けて、青梅街道沿いに隣接している十二社熊野神社は、十二社の歴史には欠かせない神社である。熊野神社は、室町時代の応永年間（1394～1428）に中野長者と呼ばれた鈴木九郎が、故郷である紀州の熊野三山より十二所権現をうつし祠ったものと伝えられているようだ。我々が取材に行った時には新郎新婦が写真撮影をしており、ここは結婚式もとり行うことができるようだ。別の日にも神社に立ち寄ってみると、平日にも関わらずサラリーマンがちらほらお参りにきており、地元の人のみならず、働きに来ている人にも親しみがある神社だということが感じられた。境内には５つほど神輿がまつられており、年に１度の例大祭では盛大なお祭りの拠点ともなるようだ。

アクセス
東京都新宿区西新宿2丁目11-2

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